先生方からのメッセージ

三原 剛先生より
誰もが考えもしなかった緊急事態が続いている中、本来ならば、皆さんにお目にかかりお顔を拝見してお話しさせていただきたいとの願いも、いまはまだ叶いません。 新型コロナウィルスに立ち向かうために世界中の人たちが不要不急の外出をできる限り控えています。新音フロイデ合唱団のみなさまが練習・本番を控えるという英断をされたこと、とても素晴らしいと感じました。

おそらく、いまみなさんは「心から歌いたい」、「早くベートーヴェンのハーモニーを作りたい」と感じておられることでしょう。多くのお客様も、みなさんの美しいベートーヴェンを心待ちにされていると思います。

新音フロイデ合唱団のハーモニーがホールいっぱいに響き渡る、『あの幸せな音空間』に思いを馳せて、力を合わせて今のこのときを乗り越えてい参りましょう。

外出を控える現状の中、スマートフォンのアプリなどを使用したweb会議ツールなどが急速に普及してきました。これらを使用することは、感染拡大防止に有効ですし、何よりも相手の顔を見ながら複数で会話できるなど、とても便利なツールであることは確かです。
でも、そのようなツールでは合唱に必要な「息を合わせる」などの行為は出来ません。このような時代だからこそ、皆さんの『音楽力・合唱力』はより一層輝くのだと思います。
みなさんと会える日を心から楽しみにしています。
秋本靖仁先生より
団員の皆様
ご無沙汰しております。2/25の練習からはや2ヶ月以上が経ち、当時はこんな事になるなんて想像もしてませんでした。練習が延期になり、早く再開したいと気持ちが焦っていましたが、公演も延期になってしまいました。 私は今、この期間にいろいろな事を考えます。音楽出来る事が当たり前になっていたのではないか?平和な上に音楽がある。 終わりはいつか必ずやってきます。そうしたらもう一度皆で集まって今度はもっともっと音楽できることの喜びを感じれると思っています。それには大合唱が相応しい! その時を待ちわび、また皆さんと一緒の舞台を目指せる事楽しみにしています。
西畑賀世先生より
皆さま。
長い自粛の中、お元気でお過ごしでしょうか?
この様な状況になり、長く皆さまとお会い出来ない事、何よりも寂しいです。

荘厳ミサを歌いたいと集まった総勢290名。この様な大所帯皆で音楽を作れる喜び、この上ありませんでした。団員、指導陣ともに熱い思いで良い演奏目指し、一歩一歩進んでいましたが、今年度は一旦取り止め一年後の延期となり、大変残念に思われている事と思います。でも色々なリスクを考えると仕方ない事ですよね。
しかし!!!考え方を変えてみれば、この大曲に取り組める時間が増えて、更に深める事が出来るという事ではないでしょうか!!!

延期が出来た事は決して当たり前ではありません。来年に演奏会が執り行える様にご協力くださいました、マエストロ、大阪フィルハーモニー交響楽団、フェスティバルホール、そしてそれぞれご自身も大変な中、大阪新音フロイデ合唱団の為にご尽力下さいました役員の皆さまに、心より感謝申し上げます。

皆さま、今は一緒に練習する事は出来ませんが、共に練習している時の感覚や感動を思いだして、ミサ ソレムニスに是非触れていて下さいね。そして、また同じお顔、新しいお顔と共に音楽をしましょう!!!、

皆で声を合わせられる日はまだ遠いかもしれませんが、全てにおいて健康があっての事、今は健康第一にお過ごし下さいね。
そして!!!
8月の練習再開の折には、心一つに第九を歌いましょう!
皆さまとお会い出来る日が1日でも早く来ます様に。そして、大好きな音楽が出来る日々を再び共に作っていきましょう!!!
福井雅志先生より
皆様
新型コロナウィルスの影響で自粛生活が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
ミサソレムニスの公演も延期となってしまい、皆様と音楽を作る事が出来ない状況に歯痒さを感じております。また私事ではありますが皆様に楽しみにして頂いていたリサイタルも延期となってしまいました。

今は暗い夜が続いているような状況ですが、明けない夜は無いです。
コロナが終息し再びみなさまと笑顔で「Freude!」と叫べる日を心から願っております。
今は離れ離れですが心は「音楽」という力によって皆様との強く結ばれています。

どうかくれぐれもご無理をなさらないようお過ごしください。
垣内みどり先生より
フロイデの皆様
ご無沙汰しておりますが、お元気でお過ごしでしょうか?
前回の練習から もう2ヶ月半ほど過ぎてしまいました。

本来なら、今頃は 1回目の指揮者練習が終わり、マエストロの音楽に寄り添うように励んでいる頃ですね。
皆で創り上げたミサソレが 自分の中に満ちていないことが、とても寂しく感じられます。

皆で息を合わせて声を発する合唱は 皮肉なことに3密の最たるものです。

それ故に 喜びが大きく、しかしまた、それ故に 命を守るために自粛しなければならない。
何とも複雑な気持ちになります。

1日も早く 再会の時が訪れますよう、今は辛抱して 命を守る生活を続けましょう。
ワクチンや治療薬が開発され、漠然とした不安が消えていく日が来るのを 待ち望んでおります。

大きな試練を乗り越えたコンサートのできる日が 必ず来ると思います。
その時には また 皆で音楽を紡いでいきましょう。

どうぞ それまで ささやかな幸せを探しながら、お健やかにお過ごし下さい。
南なほき先生より
皆様、お元気でいらっしゃいますでしょうか?
厳しい状況が続いておりましてなかなか練習も再開できなくて私もとても寂しく思っております。
が、この機会にできることもあるはずと思って前向きに過ごしております!皆様もいろんな音楽に触れたり、楽譜をじっくり読んでみたり、またソルフェージュなど基礎的なことを見直してみたり歌詞を読んだり…そういった形で是非それぞれに取り組まれてみても良いのではと思います。再開できた時にたくさんの幸せと喜びを感じてまた前に進んでいけますように、今しばらく我慢ですが焦らずその時を待ちたいと思います。
くれぐれもまずは健康でいてくださいね!
尾崎克典先生先生より
大阪新音フロイデ合唱団の皆様♪
団員の皆様、いかがお過ごしでしょうか?先の見えない日々が未だ続き、皆さまのストレスも、かなりマックスなのでは?
今年、生誕250年♪世界中で多く演奏される予定だったベートーヴェンの作品!
…残念です……(T^T)
次回の練習再開時、また皆様と共に音楽できることを心より楽しみにしております♪
皆様どうぞお身体にお気をつけてお過ごし下さい。